寝具の選び方・寝室での動作

監修横浜総合病院 リウマチケア看護師 小林恵 先生
聖隷横浜病院 リウマチ・膠原病センター長 山田秀裕 先生


寝具の選び方

  • ベッドは起き上がりが楽で、ふとんのように上げ下ろしもないため、関節の負担を軽減することができます。
  • ベッドはある程度、⾼さのあるもの(55~60cm程度)を選びましょう。座ったときに⾜がしっかりつく高さにします。
  • 枕はやわらかすぎず低め、マットレスは体が沈まない硬さ、掛けふとんは軽く、保温性のあるものが関節の負担を軽減してくれます。

ベッドからの起き上がり方

1体を横向きにして
足を先にベッドから下ろします。

2頭を前に出しながら、背中で弧を描くように上体を起こします。
※反動をつけると関節の負担になるので注意しましょう。

手のひらでなく、肘を支点に腕全体で体を支えます。

ベッドからの立ち上がり方

1ベッドに浅く座ります。

2足が前に出たままだと立ち上がれず、バランスを崩してしまいます。必ず、足は引きましょう。

3お辞儀をするように前かがみの姿勢で 立ち上がります。柵などの支えがあると 動作しやすいです。

寝るとき、起きるときに困ったことはありませんか?

下の項目で当てはまることがあれば、チェックをして、次回の受診時に主治医又は看護師に相談しましょう。

  • 朝のこわばりがつらい 
  • ベッドから起き上がれない
  • 最近、寝不足ぎみである、寝つきが悪い。

リウマチ看護パーフェクトマニュアル(村澤章他編).p171-179.羊土社, 2013
関節リウマチ患者と家族のための 生活を楽しむ知恵と技(植木幸孝監). p24-36,p43-60.羊土社, 2018