検査の名称 | 検査でわかることなど |
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RF (リウマトイド因子) |
リウマチ反応ともいわれていて、血液中のリウマトイド因子というタンパク質をみつける検査法です。ただし、リウマトイド因子の有無のみで関節リウマチとは判断できません。他の病気でも陽性になる場合があります。 |
抗CCP抗体 (抗環状シトルリン化ペプチド抗体) |
関節リウマチを診察する際に調べます。発症早期から陽性となるため、早期診断に有用といわれています。ただし、関節リウマチでも陰性のことがあります。 |
MMP-3 (マトリックスメタロプロテアーゼ-3) |
MMP-3は軟骨の成分を分解する酵素で、関節リウマチの病気のいきおいを知るために検査します。 |
せきちん 赤沈 けっちん (赤血球沈降速度、血沈ともいう) |
炎症の程度を調べる方法です。ただし、赤沈の値は貧血など、関節リウマチ以外の理由でも高くなることがあります。 |
CRP (C反応性タンパク) |
炎症の程度を調べます。CRPはかぜなど、他の病気でも高くなる場合があります。 |